平成30年度上杉中央商店会定期総会
さる6月3日(日)午後3時から仙台ビジネスホテルにて、平成30年度定期総会が開催されました。熊谷総務担当理事の司会進行で、会員総数71名中、出席会28名、委任状による出席会員35名で会議が成立することの報告があった後、冒頭、挨拶に立った生出会長は「従来通り、磐上・雨宮両神社例祭や七夕祭りなど地域との絆を深めるとともに、今後は会員店の活性化を目指し、新たな事業に取り組みたい。そのために本日は、仙台市経済局と宮城県中小企業団体中央会のご協力を得て、総会終了後に「上杉の将来ビジョンセミナー」を企画しました。会員一人ひとりの意識が変われば上杉が変わると信じています。セミナーを参考にして、上杉地区をより活発な商店街として変えていきましょう。」と述べました。
引き続き、会長が議長となり議案が審議されました。議事では最初に、事業報告および決算報告並びに監査報告がされ、審議の結果、執行部提案の通り出席者の賛成多数で可決承認されました。次に役員改選があり、会長には引き続き生出泉太郎氏(おいで薬局仙台店)、監事には東田佑兒氏(東田歯科クリニック)と武山健児氏(仙台銀行上杉支店)が満場一致で選出されました。任期は2年間です。引き続き、事業計画および予算案では、ホームページを活用した会員増強と「まちゼミ」等による顧客掘り起こしのための商店会活性化事業等が執行部から提案され、出席者の賛成多数で可決承認されました。
次 第
1.会長あいさつ
2.議長選出 会則第8条3項により会長が就任
3.議 事
第1号議案 平成29年度事業報告
第2号議案 平成29年度収支決算報告
~業務並びに会計監査報告~
第3号議案 役員改選
第4号議案 平成30年度事業計画案
第5号議案 平成30年度収支予算案
第6号議案 その他
4.閉 会
総会終了後直ちに、商店街活性化セミナー「―上杉を変える、上杉が変わるー上杉の将来ビジョン」に移り、会場には約40名の参加者が集まり、講師の長坂先生の講演に聞き入りました。先生からは、いま、物販店が衰退してきており、飲食店が活性化している。また、衣食住から医食住へと生活者は健康に興味を持っている。その意味で、上杉中央商店会は時代の先端を走っているのかもしれません。と、持ち上げられ、「まちゼミ」や「バル」の事業について具体的な事例を挙げてご紹介いただきました。参加者一同、熱心に聴講している姿が印象的でした。 総会・講演会終了後は、同ホテル1Fのレストラン・デラにおいて、来賓としてご出席された仙台商工会議所次長渡辺英樹様、堤通親和会会長佐山元亮様から祝辞を頂戴し、引き続き顧問の方々からのご挨拶は、恒例により到着順に、仙台市議会議員高橋卓誠様、宮城県議会議員相沢光哉様・中沢幸男様の順で頂戴しました。その後、乾杯で懇親会が始まり、40名近くが出席して和気藹々のうちに進められました。会には、セミナーの講師を務められた長坂泰之氏も参加され、会員と親しく懇談をしていただきました。懇親会場となったレストラン・デラの計らいで、お寿司をはじめとした数多くの食べ物とビールやワイン、焼酎、日本酒がふんだんに用意され、出席者全員が食べて飲んで会話を楽しみ、あっという間に中締めを迎え閉会となりました。
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